渥美陽子弁護士　ストイックな生活送る大谷翔平に「煩悩をすべて捨てて野球の神様に仕える修行僧」

大谷翔平（撮影・会津　智海）
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　弁護士の渥美陽子氏が11日、テレ朝系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）にVTR出演。エンゼルス・大谷翔平（28）について「修行僧」と評した。

　この日は、今季終了後に予想される大谷のFA争奪戦について取り上げた。12年で総額約803億円の大型契約になるとの報道もあり、その行方が注目される。想像もつかない額にスタジオメンバーも面くらう中、MLBアナリスト・古内義明氏は「実働でいくと時給数百万円。でも彼はお金を使う時間も必要もない。車もスポンサーのポルシェを与えられる」などと話した。1日の半分を睡眠にあて、長時間の外食や遊びに時間を費やすこともなく、最善のコンディションで野球ができる生活に徹している。

　古内氏は「21年のシリーズの後、彼は“球団もファンも好きだけど、勝ちたいんだ。ヒリヒリする9月を迎えたい”と言った。あの辺りからエンゼルスどうなんだという葛藤はあると思う」と指摘し、「彼は自分が中心にはいるがチームの融合、チームの力を最大限に発揮して勝ちたい。その先にワールドチャンピオンがある」と話した。

　ひたすら野球、勝つことにこだわる生活を送る大谷について感想を問われた渥美氏は「ほんと修行僧だなと思って…」と語った。「野球という神に仕える修行僧じゃないですか。ほんとに煩悩をすべて捨て去って、一心不乱に修行されている。まだお若いのになんでそういう風になったのか、すごく興味があります」と、驚きを持って語った。