アキ「普通と違う新喜劇にしたかった」　ミュージカル風の「座員総選挙第1位記念公演」始まる

＜吉本新喜劇　アキ記念公演＞　囲み会見を終え、記念撮影する（左から）島田珠代、アキ、吉田裕　（撮影・後藤　大輝）
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　吉本新喜劇のアキ（53）は29日、大阪市内で「吉本新喜劇座員総選挙第1位記念公演」の初日公演の後、会見に臨み「ギリギリまでいろいろ悩んだけど、今までやってきたことを全力でやれた。清々しい気持ちです」と語った。

　総投票数77万184票のうち3万9405票を獲得して1位となった人気者。ベテランの内場勝則（62）、辻本茂雄（58）らとチャレンジしたのはミュージカル風の新喜劇。共演した島田珠代（52）も「アキちゃんワールドに入り込んだ。いつもと違う新喜劇になったと思います」と楽しみながら演じたようだ。

　アキは台本についてもこだわった。「こういうことがしたいと、作家さんに伝えた。明るい感じで、ダンスを入れてエンタメ感も。普通と違う新喜劇にしたかった」と自身の色を出した。後輩芸人の吉田裕（43）も「いつもよりすごい差し入れでした。ハンバーガーとか」と舞台裏を明かし「マジメ。なんか薄～い」と島田から突っ込みを入れられ、笑いを誘っていた。