陣内貴美子 亡くなった父が残していた「素敵」な思い出 「父親の愛情を心から感じた出来事でした…」

[ 2022年11月29日 11:38 ]

キャスターの陣内貴美子
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 バドミントン元五輪代表で、キャスターの陣内貴美子(58)が28日に自身のインスタグラムを更新。亡くなった父親との思い出をつづった。

 「今日は、父の誕生日でした。生きていれば88歳…」と投稿をはじめた陣内の父は1998年に脳内出血で倒れ、約3年4カ月の闘病の末に、2002年2月に67歳で亡くなっている。「随分前に、この写真を投稿したのですが、さっきその投稿を読み返していたら、間違えて削除してしまいました。なので、いま一度この財布のエピソードを…」として、改めて父との思い出話を記載した。

 「とても無口で穏やかで優しかった」という父に対して、陣内は「生前、父にボーナスで財布を買い、中に3万円を入れてプレゼントしたことがあります」という。「そんな父が亡くなったあと、母から『お父さんの財布に貴美子からもらった3万円がそのまま入っとったよ…』と渡されました…。3万円は手付かずのままで、「夏ボーナス」と小さな付箋が貼ってありました…」。実際に付箋の貼ってある一万円札と財布の写真を掲載し「父親の愛情を心から感じた出来事でした…」としみじみとつづった。

 そして最後に「親孝行をしたくてももう出来ませんが、健康でいることが今の私にできる親孝行…ですね」と、天国に向かってつぶやくように投稿した。

 この話には、多くのファンから「素敵」との反応が続々。「素敵なお父様ですね。いまでも天国から優しく陣内さんを見守っているのでしょうね」「素敵…付箋のメモ書きが何とも言えない 素敵なお話1日の終わりに心癒されました」「何回読み返しても胸がじーんとします」「お父さんの宝物だったんでしょうね」などの声が届いていた。

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