「櫻坂46」松平璃子 卒業の理由は「改名してから自分の心と身体がグループに追いつかず」活動困難に

[ 2021年1月9日 07:35 ]

 グループからの卒業を発表した「櫻坂46」の松平璃子(22)が8日、ブログを更新し、ファンにあらためて卒業を報告した。

 松平は「突然のお知らせになってしまい申し訳ありません 櫻坂46の1stシングルをもちまして松平璃子は櫻坂46を卒業します」と報告。「2stシングルの制作には参加せずに、1stシングルの活動を全て参加してからの卒業になります」とした。

 「卒業理由は欅坂46から櫻坂46に改名してから自分の心と身体がグループに追いつかず櫻坂46での活動をこのまま続ける事が難しくなってしまったのが大きな理由です」と卒業の理由を説明。「皆さんの理想とするアイドルになれなくて、応援してくださる期待に応えられなくて、すいませんでした」とファンに謝罪。「突然で申し訳ないですが 握手会や1stシングルのスペイベには参加させて頂くので是非画面越しにはなってしまいますがお会いできたら嬉しいです」と呼びかけた。

 「櫻坂としてグループが前を向いていて飛躍を目指しているここからのタイミングで卒業することについては本当に申し訳ないです。欅坂46をめどに卒業するべきだったのでは無いかと言われても仕方の無い事だと自覚してます」と松平。「2018年の夏の坂道合同オーディションで合格して、欅坂46のグループで活動、そして今は櫻坂46で活動させて頂いてからもうすぐ2年半が経ちます。二次審査から欅坂46に入りたい!とずっと宣言していて憧れの欅坂46に配属された瞬間は涙が溢れてこぼれ落ちるほど嬉しかった気持ちは今でも忘れません」と回顧。「欅坂46、櫻坂46として活動している日々は私にとって夢想しているような、どこもとってもどこを切り取っても素敵な思い出に溢れた日々でした。大好きな人たちに囲まれて色んなことにみんなで挑戦して、自分はなんて幸せ物だったんだな、、と今でも思っています」と思いを記した。

 「20歳、普通の女の子だった私にとって欅坂46はきっとこのままトゥーって感覚の平行線な人生を送っていくんだろう、とぼんやりとした自分を一瞬で変えてくれました。欅坂46と櫻坂46として生きた2年半は一生忘れることがない胸が溢れる温かい大切な思い出です。出逢いに感謝です。何もない私を、変えてくれた欅坂、櫻坂。この世界で私のことを見つけてくれた方すべての方にありがとうございました」とグループに感謝した。

 今後については「ゆっくりと自分のペースで考えながら もっと自分の事を愛してあげられる人間に成長できるように生きていこうと思います」と記し、「ファンの皆様と目標にした約束も忘れずに。この世界で私の事を見つけてくれてありがとう。出会ってくれてありがとう」と前を向いた。

 松平は8日、グループの公式サイトで卒業を発表。公式サイトによると、卒業は「本人からの申し出」といい、卒業時期については現在発売中の1stシングル「Nobody’s fault」の活動後としている。

 櫻坂46は昨年10月にグループ名を欅坂46から改名し、再スタートを切った。年末のNHK紅白歌合戦には全メンバー26人そろって初出場ばかり。松平は、2018年11月に、改名前の「欅坂46」に2期生として加入、2019年9月の東京ドーム公演などにも参加した。

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2021年1月9日のニュース