松坂桃李がハロプロ“オタク”に!「あの頃。男子かしまし物語」実写化

[ 2020年1月20日 07:00 ]

映画「あの頃。」に主演し、ハロー!プロジェクトのオタクを演じる松坂桃李
Photo By 提供写真

 俳優の松坂桃李(31)が、来年公開の映画「あの頃。」(監督今泉力哉)に主演し、アイドル集団「ハロー!プロジェクト」のオタクを演じる。最近、童貞教師や探偵、新聞記者や娼夫(しょうふ)などの幅広い役を演じ分けている実力派が「ハロヲタ」という個性的なキャラクターに挑む。

 ハロプロへの強い愛と、大切な仲間との出会いと別れを描いた劔樹人(つるぎ・みきと)氏(40)の自伝的コミックエッセー「あの頃。男子かしまし物語」の実写化作品。大学院受験に失敗し、金も夢も恋人もないどん底生活を送っていた主人公が、松浦亜弥(33)のプロモーションビデオを見たことをきっかけにハロプロのアイドルに魅了され、出会った仲間たちと情熱を傾けていくストーリー。妻でエッセイストの犬山紙子さん(38)とともにハロプロファンを公言する劔氏は「映画の力でさらにハロプロが一層盛り上がるきっかけになれば、私のアイドルオタク人生に思い残すことはありません」と期待している。

 メガホンを取るのは、昨年4月公開の「愛がなんだ」が大ヒットを記録し、今月だけで監督作品が2作公開されるなど勢いに乗る今泉氏。「原作よりもくだらなくてだらしない日常を生み出せたら」と意気込んでいる。

 撮影に先駆けて劔氏と「モーニング娘。」のライブを一緒に見に行ったという松坂は「楽しみながら形にし、お届けできれば」と、オタクの熱を日本中に届けようと意気込んでいる。

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