玉川徹氏 「桜を見る会」名簿を巡り田崎氏と激論、田崎氏の「人事課長がいいかげん」に「優秀でしょ」

[ 2020年1月20日 12:54 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の玉川徹氏が20日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。政治ジャーナリストの田崎史郎氏と“激論”をかわした。

 番組では、内閣府が、首相主催の「桜を見る会」に関する文書を公文書管理法などに違反して不適切に取り扱ったとして、歴代の人事課長6人を厳重注意処分としたことに関して討論。この処分を受け、歴代人事課長6人は今夏の賞与も減額されることに、羽鳥慎一アナウンサー(48)が「かわいそうですね。だって偉い人に言われてやったんでしょ」と言うと、田崎氏は「そんなことないですよ。これ人事課長レベルでやったんですよ。民主党政権の2011年から始まっているんですね。これは内閣府の判断でやっているんです。課長の判断でできることだから」と説明した。

 すると、玉川氏は「だからその理由ですよ」と、公文書管理法違反した理由が何だったかが大切だと強調。田崎氏が「判断の理由はそりゃあ…」と言いかけると、玉川氏は「そこ取材してきてくださいよ、せっかく突っ込めるんだから」と指摘。「いや、そうじゃなくて人事課長がいいかげんなことをやったんだと思いますよ」(田崎氏)、「5人ずっと?」(玉川氏)、「うん、5人ずっと。役人が優秀だと思っているのが大間違い」(田崎氏)、「優秀ですよ、人事に行くって優秀でしょ」(玉川氏)と激しい討論を展開した。

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2020年1月20日のニュース