氷川きよし 紅白でも限界突破宣言「本当の自分表現を」 衣装は「紅組のようで白組のようで…」

[ 2019年12月28日 17:44 ]

壇上でポーズを決める氷川きよし(撮影・尾崎 有希)
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 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが28日に行われ、20回目の出場となる氷川きよし(42)は「紅白限界突破スペシャルメドレー」を披露する。

 デビュー20周年となる氷川は「今年は最高の1年で、最高の締めくくりができる。紅白70回目で僕も20周年。そんな素晴らしい節目の年に出られて、感謝の気持ちでいっぱい。『限界突破』でいつか紅白に出られたらという夢があった。本当の自分、ありのままの自分を表現しようと思っていた」。リハーサルも終え、「すごい震えちゃって。緊張して…久しぶりに緊張しましたね」と氷川。演出については「すごいことになる」といい、パフォーマンスは「(衣装は)紅組のようで、白組のようで。赤でもあり、白でもある。皆さんが期待してらっしゃるような…。きーちゃんらしく。“きよしくん”はちょっとさようならして、私らしくって感じ」とニヤリ。

 今年はインスタグラムを開設するなど、新たな一面を多く見せた1年だった。「20周年に今までのイメージをぶち壊したいという思いがあった。時代も変わって、ありのままの自分で音楽を表現したい。もっと自分を表現したい、まだまだ。自分にも人にも響く歌を届けたい。年とともにもっときれいになりたい」と前を向いた。

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