“令和初”紅白リハーサル始まる 昭和の歌姫・美空ひばりさんでスタート

[ 2019年12月28日 14:22 ]

「第70回NHK紅白歌合戦」リハーサルで「イントゥ・ジ・アンノウン 心のままに」を熱唱する中元みずき
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 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで始まった。

 最初に登場したのは没後30年でAIで復活した昭和の歌姫として愛された美空ひばりさん。

 今年9月の「NHKスペシャル」で、最新の人工知能(AI)技術を駆使してひばりさんをよみがえらせるプロジェクト「AI美空ひばり」を放送。今年の紅白ではその最新技術を用い、生前最後のシングル「川の流れのように」を手がけた秋元康氏(61)がプロデュースした新曲「あれから」を、等身大で再現したひばりさんが披露。1989年(平元)に52歳で他界した“不死鳥・美空ひばり”が時空を超えてNHKホールに登場した。

 続いて「『夢を歌おう』特別企画 Disney Cinema Medley 2019」として中元みずき(19)が大ヒット中の映画「アナと雪の女王2」の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン 心のままに」を、中村倫也(32)と木下晴香(20)が「アラジン」の「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げた。

 40組を終える出場歌手らのリハーサルは31日の本番当日まで続く。28、29日は音合わせ、30、31日は通しリハーサルなどが行われる。

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2019年12月28日のニュース