堺正章、レコ大司会“後任”安住紳一郎アナに感謝した「なかなかありえないこと」とは

[ 2019年10月22日 13:01 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 タレントの堺正章(73)が21日放送のTBS系「1番だけが知っているSP」(後9・00)に出演。堺からバトンを受け、年末の同局「輝く!レコード大賞」の司会を務める同局・安住紳一郎アナウンサー(46)にまつわるエピソードを明かした。

 堺は1996年から2011年までの16年間「レコード大賞」の司会を担当し、翌年の12年からは安住アナがその大役を引き継いだが、その12年の年末、安住アナから「ごあいさつにうかがいたい」との意向を受けたのだという。

 「自分は去年で終わっているから、そんなに丁寧にごあいさついただかなくて結構ですって思ったんですけど、“どうしても”っておっしゃって。日テレの楽屋に来てくれたんです」

 安住アナは菓子折りを持参して「今年から担当します。ありがとうございます」と直接あいさつしてくれたといい、「義理堅い人だなと。次の年もその次の年も違う菓子折りを持って。去年も忙しい中、わざわざ来てくれた」と堺。「こんなことは僕の中でも経験がない。この方はなんて義理堅い、なんて礼節を重んじる方なんだって。だから今年も期待しているんです、今年はどんなお菓子かなって」とユーモアを交えながら、同アナの人間性を称賛した。

 前任者にあいさつすることは「なかなかありえないこと」だとし、安住アナに向け「僕は本当に感謝して、うれしく思っている。これからも司会を続けていただいて、頑張って、素敵なアワードを作ってほしい」と呼びかけた。 

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2019年10月22日のニュース