杉咲花 女優業と私生活を切り替えられなかった過去「役として過ごす時間の方が楽しかった」

[ 2019年10月22日 11:01 ]

女優の杉咲花
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 女優の杉咲花(22)が18日放送の日本テレビ「アナザースカイII」(金曜後11・00)に出演。女優業と私生活の切り替えができず、母親に迷惑をかけていたことを明かした。

 杉咲は女優・志田未来(26)に憧れて女優の道を目指し、14歳の時に同じ事務所に加入。19歳の時には映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年)で日本アカデミー賞「最優秀助演女優賞」を受賞した。

 当時の撮影について杉咲は「現場が一番好きだった。学生だったんですけど、学校行かないでずっと現場にいたいって思うくらい役として過ごす時間の方が楽しかった」と告白し、理由については「家に帰ってからも役の気持ちが切れなくて。そうやって過ごした方が楽だったからですね」と述べた。

 暗い役や重い役を務めることが多かった影響により家でもイライラしてしまい母親に迷惑をかけていたことを明かした杉咲。「(撮影)現場に行って『よし!』ってギアを入れていく感じがしんどくなって、このまま(私生活でも暗い気分)の方が楽だなって思ったけど、そうすると母親に心配かけちゃった。『いい加減にしてよ』って言われて怒られた」と告白した。

 その後、私生活と仕事の切り替えについて意識するようになったと語り「大変なことだけど自分のためにだけに生きている訳ではないから頑張らなきゃと思った」と振り返っていた。

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2019年10月22日のニュース