唐沢寿明主演「ボイス 110緊急指令室」最終回12・9% 自己最高で“有終”

[ 2019年9月24日 09:30 ]

日本テレビ「ボイス 110緊急指令室」の会見に出席した(左から)YOU、増田貴久、唐沢寿明、真木よう子、 木村祐一
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 俳優の唐沢寿明(56)が主演する日本テレビの連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」(土曜後10・00)の最終回が21日に放送され、平均視聴率が12・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。初回の12・6%を上回り、自己最高を更新し、有終の美を飾った。

 初回12・6%で好スタートを切った同作は、これまで第2話は8・4%、第3話は10・7%、第4話は9・3%、第5話は11・9%、第6話は11・1%、第7話は10・9%、第8話は11・2%、第9話は10・4%と推移。最終回で前話から2・5ポイントの大幅アップで自己最高を更新した。

 さまざまな「声」を手掛かりに事件を解決していく刑事ドラマ。妻を殺害された敏腕刑事役で唐沢が主演、真木よう子(36)演じる音を聞き分けるボイスプロファイラー(声紋分析官)とタッグを組み、連続殺人鬼を追う。また、「NEWS」増田貴久(33)が刑事役に初挑戦する。

 最終話は、雫(伊勢谷友介)の別荘に急行した樋口(唐沢寿明)は、雫の車と血痕を見つけ、消息の途絶えた石川(増田貴久)が中にいると確信。室内に人気はないものの、現場音を聞いたひかり(真木よう子)が地下室の存在に気付き、向かう樋口。
すると、そこで樋口を待っていたのは血まみれで倒れている石川だった。怒りに震える樋口に奇襲を仕掛ける雫。樋口と雫の激しい銃撃戦が繰り広げられる。激闘の末、駆けつけた強行犯係によって取り押さえられた雫は、怒りの治まらない樋口を楽しげに挑発して…という展開だった。

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2019年9月24日のニュース