氷川きよし 20周年でラジオ20時間ジャック!次なる挑戦は「ロックの曲が欲しい」

[ 2019年9月24日 05:30 ]

文化放送の番組を“20時間ジャック”した氷川きよしは午後5時からの「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI」で山田美保子氏と共演
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 歌手の氷川きよし(42)がデビュー20周年にちなみ、文化放送で23日の午前5時から翌24日の午前1時にかけ6番組に出演する「20時間電波ジャック」を行った。

 同局によると「他局を含めても過去最長と思われる」試み。氷川にとっても20時間続けて仕事をするのは過去最長だという。

 この日は午前3時に起床し、東京・浜松町の同局入り。「あまりしゃしゃり出るのもどうかと、控えめに6割ぐらいでやらせてもらった」と話したが、福岡県での高校時代、演歌しか教えられない音楽教師との出会いが現在につながっている話や亡くなった祖父と祖母の話題などを披露した。お天気キャスターにも3度挑戦。「毎朝の予報を頼りにしている方もいるので、最初は緊張した」と振り返った。

 長年「演歌界の貴公子」と呼ばれてきたが、今年は既存の演歌歌手の枠にとらわれない幅広い活動が目立つ。フジテレビのアニメ「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」を、ビジュアル系シンガーのような衣装でロック調に歌う姿が話題を集めた。9月には大阪城ホールで、演歌歌手としては同所初の単独公演を開催した。

 この日のラジオジャックも大成功。さらに挑みたいことを聞かれ「18歳から詩を書いてる。これまで専門の先生にお任せしてきたが(歌詞を)書いてみたい」と作詞に意欲。さらに「全部自分の思いを吐き出すような、オリジナルのロックの曲が欲しい」とも語った。「今後もカテゴライズされないものをたくさん発信したい」と進化し続けることを誓った。

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