小籔千豊 アニメ声優初挑戦に「令和で初めて肩がこった仕事」も監督は太鼓判

[ 2019年9月24日 04:00 ]

劇場アニメ「コルボッコロ」「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」囲み会見>アフレコ取材に応じる小藪一豊
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 吉本新喜劇の小籔千豊(46)が劇場アニメ「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」(監督糸曽賢志、11月29日全国公開)でアニメ声優に初挑戦することになり、23日に都内のスタジオで行われた囲み会見に、同時上映「コルボッコロ」で主演声優を務める元乃木坂46で女優の西野七瀬(25)とともに出席した。

 小藪はゲスト俳優としてクリスマスソングのモチーフとなった伝説のトナカイの孫・ルドルフ三世を演じる。声優初挑戦に「思っていたより8倍難しいお仕事。改めて声優さんのすごさを感じた」としみじみ。「たくさんの人が関わっているアニメの作品の、1つのジグソーパズルのピースなんや!って思ったら、ものすごいプレッシャーがかかってきた。令和で初めて肩がこった仕事だった。慣れないし、声も変やし…こんなダミ声をよう起用してくれたなと。本当に一所懸命やらせていただきました」と自信を見せた。

 普段はしゃべりが本職の芸人。「子供の頃から自由気ままにしゃべってきた者からしますと、次のセリフにキューを出されるというのががんじがらめに感じて…」と難しさを明かしつつも「小藪的にはすごい新しい一歩。違う扉を開けていただいたような気がして、これからの小藪にも注目していただきたい」と力を込めた。

 すでにアフレコは終了しており、糸曽監督も「(脚本は)小藪さんを想像して書かせてもらった。本当にばっちりで、音響監督の指示にも瞬時に対応されていて感動しました」と仕上がりに太鼓判を押した。 

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