炎上上等!?志らく節で司会気合「TBSが奇席」談志師匠に恩返し「なんて親孝行」

[ 2019年9月24日 05:00 ]

意気込みを語ったTBS情報番組「グッとラック!」のレギュラー陣。左から、高野貴裕アナ、若林有子アナ、立川志らく、国山ハセン・アナ、気象予報士の根本美緒キャスター
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 落語家の立川志らく(56)が司会を務めるTBSの新情報番組「グッとラック!」(30日スタート、月~金曜前8・00)の記者会見がこのほど都内で行われた。

 志らくにとっては情報番組の激戦時間帯での抜てき。「自然体でやろうと思う」と、思ったことを率直に言う炎上必至のスタイルは崩さない。コメンテーターを務める「ひるおび!」と2番組続けての出演になるが「立川流は寄席に出られないのでTBSが寄席だと思ってる」と朝からしゃべり倒す意気だ。

 師匠の立川談志さんへの恩返しでもある。師匠が「なんで志らくはテレビに出ようとしねえんだ」と方々で言っていたことを死後に知り「親不孝をした」とテレビに出始めた。帯番組の司会を任されるまでになり「なんて親孝行なんだ。生きてたら一番喜んでくれると思う」と話した。

 テレビ出演が増え、落語ファンから「名人候補が1人死んだ」と言われる。「落語家は他人の見てないステージを見ることがプラスになる」と強調し「より人間国宝への道が近づいた」と笑い飛ばした。

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2019年9月24日のニュース