たけし 残ったのは3億円の自宅のみ 超高級外車コレクションも手放す

[ 2019年6月13日 09:30 ]

ビートたけし離婚

離婚していたことが明らかになったビートたけし
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 タレントのビートたけし(72)が、5月に幹子夫人(67)と離婚したことが12日、分かった。長く別居してきたが、40年にわたる関係に正式にピリオドを打った。200億円以上ともされる莫大(ばくだい)な財産をたけしが夫人に渡すことで“決別”。自らの資産を捨てて、愛人とされてきた18歳年下の女性パートナーA子さんとの“愛”を選んだ形だ。残りの人生を謳歌(おうか)するための、令和元年の再出発だ。

 資産価値3億円とも言われる東京都世田谷区の自宅以外は幹子さんに全て譲り、たけしは裸一貫やり直すことになった。

 譲った不動産の総額だけでも20億円以上とみられる。渋谷区の旧宅は約330平方メートルの土地に地下2階、地上3階建ての豪邸で、土地代約7億円、建物代約3億円で計10億円とも言われる。港区の旧宅の資産価値は3億円以上とされ、ほかにマンションを3軒所有しているといわれる。

 たけしは高級外車コレクターとしても有名だが、それも手放した。これまで、友人の所ジョージ(64)から贈られた「コマネチ」をしている特注の跳ね馬のエンブレムが印象的なフェラーリや、日本で十数台しか販売されていないブガッティ・ヴェイロン、スカイブルーにオールペイントしたランボルギーニ・ガヤルドなどを所有。世田谷区の自宅ガレージにコレクションがずらりと並んでおり、その価値は数億円に及ぶ。

 初めて買ったのはポルシェ911。関係者は「フェラーリ1台だけで4000万円のものもある。1台でマンションが買えるレベル。周囲では“家が走ってるよ”なんて言ってました。あれだけ大事にしてきたコレクションを手放すなんて」と驚いている。これら不動産や愛車に加え、幹子さんが管理してきた金融資産などもあるとみられる。

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