花田虎上、貴乃花氏との和解に進展なし…上沼懇願「私に免じて電話してやって」

[ 2019年5月10日 21:35 ]

タレントの花田虎上
Photo By スポニチ

 タレントの花田虎上(48)が10日放送の関西テレビ「快傑えみちゃんねる」(金曜後7・00)に出演。MC上沼恵美子(64)の猛攻撃にタジタジになるシーンが見られた。

 上沼から「お兄ちゃん(花田)と貴乃花(光司氏)仲良くなってんねんて」と振られ、キョトンとした表情を見せる花田。状況を理解したのか、すかさず「(弟からは)連絡ないですよ!」と否定した。上沼は「ずっと仲悪いまま?」と聞き返すと「話してないです。番組を通して、ああいう風に(和解の気持ちを)言われて、それからは話してないです」と動きがまったくないことを明かした。

 放送時の段階では、某テレビ番組で貴乃花氏が“絶縁状態にある母や兄と和解する気持ちがあるか?”と問われ「ハイ」と即答。そんな流れもあって、雪解けムードが高まっていた。

 しかし花田はおろか、母でタレントの藤田紀子(71)にも連絡はなし。さらに“親子・兄弟の出会いの番組をやるのでは?”とも噂されていたが、それも実現していなかった。

 上沼は「弟さんはそんな(和解の)気があるんじゃないのかな?離婚もされて、1人になって、やっぱり身内やな、血のつながりやらって思ってるん違いますか?」と花田に尋ねると「それは聞いてます」と返答。ただ、弟からアクションがあったとしても、即和解というわけにもいかないようで、それまで絶縁状態にあっただけに「からまった糸があるんで、自分の中で整理出来たらいいんですけど」と言葉を濁した。

 それでも、争いごとにはしたくないと考える花田。「そしたら許したったらよろしいやんか!」と上沼が詰め寄ると、「ハイ…」と苦笑いを見せた。

 上沼は「弟さんもズッコいな。奥さんと離婚して、ひとりぼっちになって。仕事は相撲の事やりたい言っても、現実って難しいですやんか。そんな中で、やっぱり身内やなって思って、お兄ちゃんて言いたいんやけども…これまでのこと考えたら言えないなっていう、1本通った妙なプライドみたいなものがあるんですよね」と持論を展開した。

 続けて上沼は「(弟さんは)お兄ちゃんからの電話を待ってるって感じが、私はしてならない」と花田からのアクションを期待。しかし、花田は困惑気味に「一方的にブン殴られてたのに仲良くしようぜって言われても…。ずっと、ディフェンスしてたのに、ちょっと待ってってなるのが本心なので」と説明。上沼は「そこを何とか!」と歌舞伎のパフォーマンスで笑いを誘った。

 上沼はさらに「私に免じて電話してやってくださいよ」と頭を下げると、スタジオには大きな拍手が。「このご兄弟は仲良くあって欲しい。平成の大横綱同士やから。弟さんて“ヤンチャさん”なんよ。相撲しか知らなかったん。ちょっと忘れ物してきてんねん。そういうところをお兄ちゃんが包んであげたらどうですか?」と上沼が畳みかけると、花田は「すみません…」と返答に困る姿を見せた。

 花田は「まずは母と仲良くなってもらいたいんで」と上沼の矛先を母へと向けると、上沼は「母はアカン!」と強く否定。「母はええ人なんですけどね。自分のことばっか考えてはる」とブッちゃけた。最後は「うちは6つ年上の姉がいるけど、なんもしてくれへんわ」と自身の姉をイジりつつ、お兄ちゃん・花田の次なるアクションに期待を寄せていた。

続きを表示

2019年5月10日のニュース