梨花 出産時の映像見てやさしくなった長男「僕たち一つだったんだね、と…」

[ 2019年5月10日 16:31 ]

ベストマザー賞に選出された梨花
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 12日の母の日を前に、憧れや目標となるママを選ぶ「第12ベストマザー賞2019」が10日、都内で発表され、文化部門はモデルの梨花(45)が選ばれた。

 梨花は2010年1月に建築関係の会社に勤務する男性と結婚。11年11月に男児を出産した。ハワイに移住して子育てしながらモデル業に力を入れている。ある時期からバラエティー番組の出演も見られなくなった。そんな様子が、ママさんたちには「ハワイと日本を上手にミックスさせた子育ては、とても尊敬しています」「自然体で子育てが楽しそう」と輝いて見えているようだ。

 梨花は「息子が誕生してからは、日々感じることや、見えてくる景色が全然違うようになりました」と明かし、「気づかなかったことが気づけるようになった」と、子供とともに自身も成長していると説明。7歳の長男とは、5歳のときから誕生日のたびに梨花の出産時の映像を家族全員で見直すことにしている。

 難産だったと伝えられた当時の映像に対して長男は、「苦しむ姿や、痛そうな姿を見るたびに、やさしくなった」と告白。そして「(母胎の中で)僕たち一つだったんだよね」と言ってくれ、子育てに悩んでも「乗り越えていけました」と続けた。母親として今は「彼が巣立って行く日がくるんだなとシミュレーションをかみしめながら生きていきたいです」と笑みを広げた。

 令和最初のベストマザー賞には、芸能部門から女優の吉瀬美智子(44)、スポーツ界からは2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで2月に現役を引退した松本薫さん(31)、文芸部門は直木賞作家の辻村深月さん(39)、経済部門はファッションエディターの小脇美里さん(35)もそれぞれ選出された。

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2019年5月10日のニュース