「きのう何食べた?」見逃し配信で5週連続100万回再生の快記録、キャスト好演で注目度UP

[ 2019年5月10日 18:40 ]

テレビ東京「きのう何食べた?」でダブル主演する西島秀俊(左)と内野聖陽
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 俳優の西島秀俊(48)と内野聖陽(50)がダブル主演するテレビ東京系連続ドラマ「きのう何食べた?」(金曜深夜0・12)の見逃し配信が同局の無料動画配信サービス「ネットもテレ東」で5週連続100万回再生を記録したことが10日、分かった。

 「モーニング」(講談社)連載中で単行本累計発行部数500万部を超えるよしながふみの同名コミックが原作。料理上手で几帳面な倹約家の弁護士・筧史朗(通称シロさん)とその恋人で人当たりが良い美容師・賢二(通称ケンジ)の同居生活を食を通じて描く。

 人気コミックの実写ドラマ化とあり、放送前から話題となっていた同作。放送後には「きのう何食べた?」が世界トレンド1位になる盛り上がりを見せた。初回平均視聴率3・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタート。第1話の見逃し配信は同局の無料動画配信サービス「ネットもテレ東」で配信開始から155万回を突破し、歴代最高再生数を記録した。

 先月25日の小孫茂社長が定例会見の場で「放送前から個人的に大変期待しておりまして。原作の段階で」と放送前から期待していたとし、主演の西島と内野の演技だけでなく、「女性の方々にここで何の献立、料理の中身を期待されているというか、参考になるという声をいろいろなところで耳にする。そういう見方もあるのかと」と好調の要因を分析。「そういう意味で、深夜のこの時間帯としては異例の3%台の高視聴率をいただいている。すごい再生回数をいただいている」と数字的にも満足しているとした。

 10日深夜放送の第6話は、筧史朗(西島秀俊)が小日向大策(山本耕史)からのお誘い攻撃に頭を悩ませていた3月、弁護士事務所に女性の司法修習生が来ることに。指導を史朗がすると聞いた矢吹賢二(内野聖陽)は、修習生に迫られるのではとヤキモキする…という展開。第6話も高い注目を集めそうだ。

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2019年5月10日のニュース