宮脇咲良、卒業の指原に「離れた土地で恩返し」IZ*ONEが日本初ファンミーティング

[ 2019年5月3日 18:11 ]

日本初のファンミーティングを行ったIZ*ONE。前列左からチェウォン、ユリ、ウォニョン、宮脇咲良、矢吹奈子、ウンビ、後列左からユジン、ヘウォン、本田仁美、イェナ、チェヨン、ミンジュ
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 グローバルガールズグループIZ*ONE(アイズワン)が3日、東京・日本武道館でファンミーティングを行った。日本では初のファンミーティングで、2日からの2日間で合計2万人が集結。4月に韓国で発売されたミニアルバム「HEART*IZ」の人気曲「Violeta」や、日本デビューシングル「好きと言わせたい」など11曲を披露し、WIZ*ONE(ウィズワン=ファンの総称)を熱狂させた。

 イベント前には、メンバーが囲み取材に応じた。日本人メンバーのHKT48宮脇咲良(21)矢吹奈子(17)AKB48本田仁美(17)は現在、IZ*ONEの活動に専任中。メンバー12人で共同生活を送っており、本田は「日本では今まで家族以外と一緒に生活することがなかった。最初は慣れないこともあったけど、今は楽しく生活できています」と明かした。韓国の辛い料理も慣れたようで、本田は「もともとキムチも苦手だったけど、みんなより辛いものを食べられるようになって、今では大好きです」と話した。

 イベントでは、6月26日に日本第2弾シングルが発売されることが発表された。タイトルは「Buenos Aires」で、リーダーのウンビ(23)は「アップテンポのかっこいい曲です」とPR。宮脇は「楽曲を練習中なので、この曲をどう表現するかというのを話し合い中です」と明かした。タイトルがアルゼンチンの首都の名前で、アルゼンチンでのデビューの可能性を問われると、宮脇は「ブエノスアイレスでのデビューは頭になかったけれど、世界に愛されるグループを目指しているので、いつかアルゼンチンにも行ってみたい」と希望を口にした。

 活動専任中ということもあり、日本人メンバー3人は4月に行われた指原莉乃(26)のHKT48卒業コンサートには出演しなかった。指原を師と仰ぐ宮脇は「私にとって、さっしーは一番の先輩だったので、卒業したのは寂しさもあるけど、離れた土地でももさっしーの教えにならって、IZ*ONEの活動を通して恩返しできたら」と誓った。デビュー前は指原の握手会にも通っていた矢吹も「さしこちゃんからたくさん学んだものもあるので、IZ*ONEでもっと活かせていけたら」と話した。

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2019年5月3日のニュース