「TSUKEMEN」“メジャー宣言” さだまさし息子・TAIRIKU「殻を破ります」

[ 2019年5月3日 14:56 ]

 インストゥルメンタル・ユニット「TSUKEMEN」が3日、大阪・中之島で開催中の「FOOD SONIC 2019 in 中之島」でライブ。300人の観客にピアノ、ヴァイオリンの生演奏を披露し「令和になって、殻を破ります。皆さんに興味を持ってもらって、知名度を上げたい」とTAIRIKU(34)が“メジャー宣言”した。

 「TSUKEMEN」はTAIRIKUとKENTA(34)がヴァイオリン、SUGURU(33)がピアノを担当する音大卒ユニット。3人の名前の頭文字「T」「SU」「KE」に男性の「MEN」をつなげてユニット名を「TSUKEMEN」とした。TAIRIKUの父・さだまさし(67)も「イケメンまでいかないから、ツケメンぐらいだろ」と3人を茶化したとも言われている。

 08年にデビュー。平成の最後、4月17日に11枚目のアルバム「時を超える絆」をリリースした。新時代「令和」になったが「やることは変わりません」とSUGURU。一方で「アジア、ヨーロッパへ海外ツアーへ行きたい」とKENTAは目標を掲げ、さらに「今は3人とも必死だけど、ゆとりができたら福祉活動をして、社会に貢献できれば」とボランティアにも興味を示した。

 4月21日から全国ツアーをスタート。「内容は充実してます。満足度100%の自信はあります」とSUGURU。「どんな世代にも楽しんでいただけると思います」とKENTA。「ヴァイオリン、ピアノの生音を届けます。松方ホールは音響が素晴らしい。ボクも楽しみにしてます」とTAIRIKUは9月7日の神戸「松方ホール」での「LIVE2019 時を超える絆」へ意欲を見せた。

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2019年5月3日のニュース