矢田亜希子 月9「SUITS」で織田裕二と14年ぶり共演「ラストクリスマス」以来「懐かしい気持ちに」

[ 2018年11月23日 15:00 ]

“月9”「SUITS/スーツ」第8話にゲスト出演し、織田裕二と14年ぶりに共演する矢田亜希子(左)(C)フジテレビ
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 女優の矢田亜希子(39)がフジテレビ“月9”「SUITS/スーツ」(月曜後9・00)の第8話(26日放送)にゲスト出演。主演を務める俳優の織田裕二(50)と同局“月9”「ラストクリスマス」(2004年10月クール)以来14年ぶりの共演を果たすことが23日、分かった。「織田さんは全然変わらないですね。14年前にタイムスリップした感覚です。撮影の合間などでは、織田さんとたくさん思い出話をさせていただいて楽しかったです」と再会を喜び、笑顔。「ほんの少しだけでも(『ラストクリスマス』)の健次(織田)と由季(矢田)を思い出していただいて、懐かしい気持ちになっていただけたらと思います」と願っている。

 「SUITS/スーツ」は10年ぶりに月9主演を務める織田と女優の鈴木保奈美(52)が1991年に大ヒットした月9「東京ラブストーリー」以来27年ぶりに共演し、反響。今度は織田と矢田の“コンビ”が14年ぶりに復活する。

 矢田が同局の看板ドラマ枠“月9”に出演するのは「ビブリア古書堂の事件手帖」(13年1月クール)以来5年ぶり。

 「SUITS/スーツ」は11年6月にスタートし、現在シーズン8が放送されている米国の同名人気ドラマが原作。法律事務所を舞台に、エリート弁護士・甲斐(織田)と、弁護士資格はないが天才的な記憶力を持つ相棒・大輔(中島裕翔)がバディを組み、数々の難訴訟に挑む姿をスタイリッシュに描く。

 今回、矢田が演じるのは、大手建設会社「烏丸建設」が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴える集団訴訟の原告団代表・水原美咲。原告団総勢462人の大きな訴訟だったが、一審で東京地裁は原告団の請求を棄却。「幸村・上杉法律事務所」の代表・チカ(鈴木)は原告団の控訴審を引き受け、甲斐(織田)大輔(中島)真琴(新木優子)らが美咲たちをサポート。しかし、彼らの前に甲斐と因縁の深い「烏丸建設」弁護士の畠中美智瑠(山本未來)が立ちはだかる。

 矢田は「主演が織田さんということで、オファーを頂いた時はとにかくうれしかったです。14年も経っているんですけど、織田さんは全然変わらないですね。空気感も、昔を思い出しますし、『ラストクリスマス』では濃密な時間を一緒に過ごさせていただいた方なので、本当に14年前にタイムスリップした感覚です。撮影の合間などでは、織田さんとたくさん思い出話をさせていただいて楽しかったです(笑)。久しぶりに共演させていただいて、改めて織田さんは、安心感があって、委ねられる方だなと思いました。何年経っても、やっぱり織田さんはステキでした」と感慨深げ。

 04年10月期に放送された「ラストクリスマス」も月9作品。当時、織田は「東京ラブストーリー」以来13年ぶりの月9、「東京ラブストーリー」を手掛けた脚本の坂元裕二氏と大多亮プロデューサーの再タッグも話題に。スポーツ用品の会社員・春木健次(織田)と同社取締役の秘書・青井由季(矢田)を描き、全11話の平均視聴率21・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)のヒットを記録した。

 「私自身、『東京ラブストーリー』を見ていて、今回の『SUITS/スーツ』で27年ぶりに共演された織田さんと保奈美さんを見て、カンチとリカのその後を見ているような気持ちになりましたので、『ラストクリスマス』をご覧いただいていた方には、もちろんこのドラマ『SUITS/スーツ』の役設定が一番ですが、どこかでほんの少しだけでも健次と由季を思い出していただいて、懐かしい気持ちになっていただけたらと思います」と呼び掛けている。

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2018年11月23日のニュース