船木誠勝、中1息子の本音聞き大号泣 レスラーにするためスパルタ教育も…

[ 2018年11月23日 23:05 ]

プロレスラー船木誠勝
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 プロレスラー船木誠勝(49)が23日のフジテレビ「妻は怒ってます!」(金曜後7・57)に出演した。息子の教育法をめぐり、妻と意見が対立。スタジオで号泣する場面があった。

 中学卒業後、新日本プロレスに当時最年少の15歳でデビュー。今でも業界トップクラスの実力を持ちながら、甘いマスクを生かして映画出演するなど俳優としても活躍する。

 30歳のときに舞台女優で当時24歳だったいづみさんと結婚。だが、いづみさんは愛する息子を授かってから、船木が息子を格闘家にするという目標のために突っ走り、日常生活が“プロレス虎の穴”状態になってしまったという。

 現在中学1年のライアンくんにどんな子育てをしているのかと偽番組のロケとして船木に密着。すると自宅のトレーニングルームでライアンくんが超ハードな筋トレを励む姿が。腕立て、腹筋、背筋をそれぞれ100回、プロレス入団テストレベルの「首ブリッジ3分」も行っていた。

 いづみさんは「疲れすぎて勉強に集中できないことがある。(夫の特訓に)ちょっとムカつきますね。“えっ?”と思うくらいのトレーニングをしてます」と怒りをあらわにした。

 実はライアンくんは学校で美術部に在籍。大阪市の絵画展で賞をとるほどの才能の持ち主で、将来は「おもちゃをつくったり、プラモデルを作ったりする会社で働きたいです」と打ち明けたが、“もし父がプロレスラーになってくれと頼んできたら”とスタッフに聞かれると「そうなったら(プロレスの道に)行くしかないです」と答えた。

 密着ロケのVTR後に、船木と妻いづみさんはスタジオに登場。いづみさんが「将来は息子が決めるべき。本人が選択できるような環境を整えてあげるべき」と夫の教育方針に異論を唱えた。すると、VTRを見た船木はいきなり涙。「VTRを見て、息子が“父さんがレスラーになれと言ったらなるしかない”と言ってくれたのがうれしくて…。それだけで俺はもういいです。十分です」と告白。スタジオがざわつく中、「この人生、息子と出会えただけで十分です」と話すと、息子のライアンくんもスタジオに登場。「ものを作る道に進みたい」と伝えると、船木は「自分の意思がちゃんと言える男になった。それでいい。頑張って」とエールを送った。

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2018年11月23日のニュース