西川きよし、コンサート中止を話芸で穴埋め 議員時代の失敗談などで20分

[ 2018年11月23日 14:36 ]

旧奈良監獄の式典で、笑い話を披露した西川きよし
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 タレント・西川きよし(72)は23日、奈良市の旧奈良監獄で開催された「旧奈良監獄保存活用事業着工記念式典」に出席。あいさつの中で、参議院議員時代の思い出話を披露して笑わせた。

 西川は1986年から2004年まで18年間、参議院議員を務めた。法務委員会に所属し、全国の刑務所、収容施設、裁判所を巡って、現状把握に努めた実績がある。その際、とある女子刑務所を訪れた時のこと。社会復帰のため手に職をつけようと作業する女性たちを視察。刑務官から「絶対に(受刑者に)喋りかけないでください」と念を押されたそうだ。

 西川は肝に銘じて、無言で受刑者の間を回っていると、1人でスリッパの縫製をしている女性の手際の良さに目がいった。「見事な速さでスリッパを作ってました」。西川は思わず「いやあ、お上手ですね。長いこと(縫製を)やってはるんでしょ?」ととんでもない問いかけて。すぐに「えらいこと言うてしまった」と「すみません」と謝罪。するとその女性から「人生、誰でも失敗はあるもんですからね」と答えられ、ビックリ。ケガのため急遽中止となったジャズピアニスト・山下洋輔(76)がミニコンサートでピアノ演奏する予定だった3曲20分の穴を、笑い話で埋めてみせた。

 「明治150年」記念事業として、重要文化財に指定されている旧奈良監獄は1908年建立。明治時代に造られた「五大監獄(千葉・金沢・奈良・長崎・鹿児島)」のひとつで、唯一現存。国の重要文化財に指定されている。1946年に「奈良少年刑務所」と名前が変わり、18歳〜26歳未満の受刑者を収容。2017年3月まで現役で使われていたが廃止。2021年には日本で最初、唯一の「監獄ホテル」として復活する。本格的な改修工事が始まる前の最後の一般への完全公開となった。

 初日の23日は旧奈良監獄保存活用事業着工記念式典があり、黒川弘務法務事務次官(61)、奈良県・荒井正吾知事(73)、奈良市・仲川げん市長(42)が登場。MCはハイヒール・モモコ(54)、浅越ゴエ(44)が務め、若い頃はヤンチャだったモモコは「(刑務所には)入ったことありませんよ。保護観察所止まりで」と笑わせた。

 この日から「奈良赤レンガFESTIVAl」がスタート。「旧奈良監獄で笑い納め!?よしもと監獄ライブ」が開催され、ゆりやんレトリィバァ(28)、プリマ旦那、おかずクラブらが出演した。

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