井戸田潤「西郷どん」桂久武の役衣装で島津発祥まつりに参加「最後まで楽しんで」

島津発祥まつりに役衣装で参加した井戸田潤（Ｃ）ＮＨＫ
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　ＮＨＫ大河「西郷どん」で桂久武を演じるスピードワゴン井戸田潤（４５）が２３日、宮崎県都城市の島津発祥まつりに役衣装で参加した。

　都城島津家や島津家の歴代領主に扮した３００人の隊列とともにパレードに参加。沿道からは歓声が上がった。パレードのゴール地点である神柱宮では、明治６年に久武が献上したという手水鉢を前で「桂久武さんの息吹を感じることができ、感動している」と語った。

　今作で演じるまで久武のことはよく知らなかったという井戸田。「最初オファーをもらった時は、ドッキリかなと思った。桂久武を演じることが決まってからは文献などを調べて勉強した。品のある真面目な方だったとも聞き、演じるプレッシャーがあったが、久武の末えいの方からもらった励ましの手紙の中で、一族が応援していると言っていただき頑張ろうと思った」と撮影当初を振り返った。

　クライマックスを迎える作品について「西郷どんも残り４話。これから西南戦争の話に入りラストスパート。この地域で起きた話だからこそ、地元の人にはぜひ最後まで楽しんでほしい」とアピールした。