山田孝之 演技に入り込みすぎ撮影中に気を失う「勝手な使命感で」ハードに生きている

[ 2018年11月23日 13:04 ]

映画「ハード・コア」初日舞台あいさつに出席した山田孝之
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 俳優の山田孝之(35)が23日、都内で主演の映画「ハード・コア」(監督山下敦弘)の初日舞台あいさつに出席し、佐藤健(29)、荒川良々(44)らとともに“ハード”にちなんだトークを繰り広げた。

 映画にちなみどんな生き方がハードかという質問に。佐藤は「みんなハードに生きているんじゃないですか?隣にいる孝之くんを見ているとと、この人くらいハードに生きている人いないんじゃないかと思う」。山田は役に入り込む深度や次元が違うと話す。「慟哭する」と台本にあって「本当に気を失って救急車を呼ばれてしまったんです」と撮影中に起きたハードな山田のエピソードが明かされた。山田は「人生いつもハードだと思っています。やりがいがあるし、楽しいですよ。勝手な使命感でやっていますが、喜びや楽しみがある。早死にする人の典型じゃないかな」とクールに語った。

 山下監督は「この映画に出てくる人たちですかね。譲れないものがある人たちで、社会とぶつかりながらいきているので」。さらに登壇者の中で一番ハードな生き方をしている人はと問われると全員が「ロボオ」を指さした。真夏の炎天下の撮影はかなりハードで、途中で倒れることもあり、「着ぐるみを脱ぐと水がたまっていた」と佐藤が明かし、観客たちも一緒にロボオを拍手でねぎらった。

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2018年11月23日のニュース