「ゆにばーす」はらに密着 “詐欺メイク”は「絵画です」

[ 2018年11月2日 20:28 ]

MBSテレビ「OFLIFE」で“詐欺メイク”を披露する「ゆにばーす」はら
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 MBSテレビ「OFLIFE」(火曜深夜1・59)の6日放送でお笑いコンビ「ゆにばーす」のはら(28)が“詐欺メイク”を披露する。ナビゲーターは黒田博樹(43)、VTRナレーションは手塚理美(57)。

 2013年に結成した男女コンビ「ゆにばーす」のボケを担当するはら。昨年の「M―1グランプリ2017」では初めて決勝進出を果たした。ハスキーボイス、パッツン前髪に太い眉が印象的なはらが、今年に入ってにわかに注目を浴び始めた。普段の顔とは全く別人に見える「詐欺メイク」。街中でも芸人より「メイクの人」と言われることの方が多いそうだ。

 元々、インスタグラムに「詐欺メイク」写真をUPしていたが、「この美女がM―1ファイナリスト」という記事になり、「何だこれ?ってアクセスが増えて、1週間で1万人フォロワーが増えた」。現在はフォロワーが17万人。8月には「#詐欺メイク」というメイク本も出版し、1万3000部を売り上げた。

 詐欺メイクをやり始めた理由を「別の顔の人にしてモテようと思った」とはら。その技はすべて我流だ。普段は劇場の楽屋を利用して、詐欺メイク写真を撮影している。1日かけても撮れない日もあるが「撮れた時の嬉しさの方が大きい」。自らの詐欺メイクについては「絵画です。パレットにどういう絵を描いて作品を残すか」。そのために妥協はしない。ある日、3時間50分をかけて、衣装を変え、メイクを修正しつつ、84枚の写真を撮影した。まるでアーティストのようだ。作品が完成すると惜しげもなくメイクを落とす。

 自らの顔をキャンバスに「詐欺メイク」という作品を完成させるはらの姿に密着。日本三大美容雑誌のひとつ「美的」にモデルとして取材を受ける姿や、はらのメイクの原点、さらに相方・川瀬名人(34)のコメントも紹介。詐欺メイクに賭けるはらの思いが明かされる。超絶のメイクテクニックは女子必見だ。

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