さくらももこさん死去 フジ、アニメ「ちびまる子ちゃん」の放送を継続「天国で見守ってくださることを…」

[ 2018年8月27日 19:42 ]

公開アフレコに登場したちびまる子ちゃんのキャラクターまる子
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 「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家のさくらももこさんが15日午後8時29分、乳がんのため死去したことが27日、分かった。53歳。静岡市出身。フジテレビは1990年にスタートしたアニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・00)の放送を今後も変わらず続けると発表した。

 番組スタッフ一同としてコメントを発表。「大好きな、大好きな、さくらももこ先生が天国に旅立ってしまいました。もっとさくらももこ先生と一緒に新しい物語やおもしろい展開を考えていきたいと思っておりましたが、あまりにも早い旅立ちでスタッフ一同、心から悲しく思っております」とショックの大きさがうかがえた。

 「アニメ『ちびまる子ちゃん』は番組開始から早29年経ちます。中には番組開始当初からご一緒させていただいているスタッフ・キャストもおります。日々の制作の中で笑ったり、泣いたり、とても楽しく取り組んでこられたのは、さくら先生が見守ってくださっていたからだと思います。これからも私たちスタッフ・キャスト一同で、さくら先生が天国で見守ってくださることを感じながら、おもしろい『ちびまる子ちゃん』を制作していきたいと思います」と誓い「さくらももこ先生、本当にありがとうございました」と感謝した。

 次回は9月2日の放送が予定されている。

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2018年8月27日のニュース