土田晃之「球数制限」の難しさ指摘「私立が有利に」「練習で何百球投げたら一緒」

[ 2018年8月27日 09:46 ]

お笑いタレントの土田晃之
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 お笑いタレントの土田晃之(45)が29日放送のニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)に出演。ネット上などで議論にもなっている高校野球の投手の「球数問題」について、球数制限をした場合は投手の数が多い私立校が有利になると指摘した。

 夏の甲子園で毎年のように話題になる投手の球数。今年も準優勝した金足農(秋田)の吉田輝星投手が6試合で881球を投球し「登板過多」が懸念された。

 土田は「1人で投げ抜くと、必ず出てくる」と切り出して、球数について言及。「すごい難しい話で。全野球、メジャーから、プロから大学生から、もう全部統一して、決めるなら決めちゃえって思う。投げ方もあるし、ピッチングフォームも、体の強さもあるから」と、球数を制限するなら高校野球だけでなく、いっそのこと全カテゴリー統一で決定してもいいのではとの持論を示した。

 ただ、高校野球の場合、球数制限を導入すると「ピッチャーの数が必要になるから、私立は有利になるのもある」と指摘。さらに「球数制限したところで、普段の練習はどうなのって話で。毎日の練習で何100球も投げさせられてたら一緒だから」とも。「難しいですね。でも、個人の体のことを考えるなら、もうちょっと考えた方がいいなと思いますね」と話した。

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2018年8月27日のニュース