「ちびまる子ちゃん」OP曲「おどるポンポコリン」カバー 金爆4人がさくらももこさん追悼

[ 2018年8月27日 21:15 ]

ゴールデンボンバーの(左から)喜屋武豊、鬼龍院翔、歌広場淳、樽美酒研二
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 「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家のさくらももこさんが15日午後8時29分、乳がんのため死去したことが27日、分かった。53歳。静岡市出身。フジテレビのアニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・00)のオープニングテーマ「おどるポンポコリン」を歌う4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔(34)喜矢武豊(33)歌広場淳(32)樽美酒研二(37)が故人を追悼した。

 音楽グループ「B.B.クィーンズ」が1990年に発表した初代エンディングテーマで、160万枚を売り上げた大ヒット曲をカバー。2016年4月からOPテーマとして使用されている。

 鬼龍院は自身のブログで「さくらももこ先生がお亡くなりになってしまったと聞きました、とてもショックで、信じられませんでした。さくら先生はいつも明るくて優しくてクレイジーで、素敵な人でした。『おどるポンポコリン』を歌わせていただいたり、ゴールデンボンバーを登場させてくださったりと、さくら先生の作品に関わらせていただいたことをとてもうれしく誇りに思います。さくら先生のように、素晴らしいものを作っていけるよう頑張ります」と誓い「たくさんの素敵な作品をありがとうございます。ずっとさくら先生の作品が大好きです」とつづった。

 喜矢武は自身のツイッターで「さくらももこ先生、こんなに若くして亡くなられるなんて…。小さい頃から今も日常としてお世話になっているちびまる子ちゃん。さくら先生のおかげでアニメのオープニングをやらせていただいて、本編にも出演させていただいて、今も大変うれしく、誇らしく思っています。心よりご冥福をお祈りいたします」としのんだ。

 歌広場は自身のツイッターで「さくら先生、ゴールデンボンバーのことを好きだとおっしゃってくださいましたね。僕たちもさくら先生と先生の描く世界が好きでした。学生時代に先生のエッセイをたくさん読みました。先生、早すぎます」と悔やんだ。

 樽美酒は自身のブログで「訃報を聞いて驚きました。それと同時にものすごくつらいです。ものすごく悲しいです。僕たちゴールデンボンバーをキャラクターとして描いてくださったことは一生の誇りです。先生のおかげで幅広い世代の方々に僕らのことを知っていただくことができました。本当に感謝です。一生感謝し続けます。心からありがとうございました」と感謝の気持ちを表した。

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2018年8月27日のニュース