さくらももこさん死去…ちびまる子ちゃん連載の「りぼん」編集長「たぐいまれなギャグセンス」

[ 2018年8月27日 20:04 ]

公開アフレコに登場したちびまる子ちゃんのキャラクターまる子
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 「ちびまる子ちゃん」の作者で漫画家のさくらももこさん(53)が乳がんのため死去したことを受けて、関係者から追悼の言葉が寄せられた。

 さくらさんは1986年8月号より、集英社「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」の連載を開始。編集長の相田聡一氏は「さくらももこ先生の突然のご訃報に接し、心よりお悔みを申し上げるとともに、ご冥福をお祈りいたします」とし、「たぐいまれなギャグセンスと親近感あふれる登場人物、そして彼らへ注がれる眼差しの温かさが魅力で、瞬く間に一雑誌の枠を越える大人気作品となりました。その誕生の舞台となったことは編集部の大きな喜びです」とその功績を評した。その上で、「このたびの早すぎるご逝去を惜しむ気持ちに終わりはありませんが、まるちゃんとその仲間たちの明るい笑顔は、子供から大人まで読者の皆様の心の中でいつまでも変わることなく輝き続けます。さくらももこ先生、ありがとうございます」と結んだ。

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2018年8月27日のニュース