沢村一樹主演“月9”「絶対零度」初回10・6% 「コード・ブルー」以来4期ぶり2桁発進

[ 2018年7月10日 09:05 ]

フジテレビ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」の主演を務める沢村一樹
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 俳優の沢村一樹(50)が主演を務めるフジテレビ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」(月曜後9・00)が9日に30分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。

 “月9”初回の2桁スタートは、昨年7月期の「コード・ブルー〜ドクター ヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」(16・3%)以来、4期ぶり。フジのGP(ゴールデン・プライム)帯の全連続ドラマ(月曜午後9時、火曜午後9時、木曜午後10時)を通じても、同「コード・ブルー」最終回(16・4%)以来、10カ月ぶりの2桁となった。

 「絶対零度」は2010年4月期にシーズン1、11年7月期にシーズン2が放送された人気シリーズ。シーズン1、2では、上戸彩(32)演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた。

 シーズン3となる今回は、沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が「未然犯罪捜査システム=ミハンシステム=の実用化」という任務を託され、日本国民のあらゆる個人情報、全国の監視カメラの映像、メールや電話の通信データなどを解析し、未来の重大犯罪の阻止を目指す。上戸演じる桜木は物語全体の謎のカギを握る存在として登場する。

 第1話では、公安外事第二課のエリート刑事だった井沢(沢村)が、ある事件がきっかけで総務部資料課分室への異動を命じられる。資料課分室のメンバーはトラブルメーカーばかりだが、秘密裏に進められてきた「ミハンシステム」の実用化が託されていた。同システムが割り出すのは殺人を犯す危険性のある人物。しかし、いつ、どこで、誰を、なぜ殺すのかは分からない。そんな中、ミハンシステムが危険人物を割り出し…という展開だった。

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