歌丸さん通夜に米丸師匠ら70人 大好きだった緑の着物でお別れ

[ 2018年7月10日 05:30 ]

弔問に訪れた桂米丸(撮影・会津 智海)
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 慢性閉塞性肺疾患のため2日に死去した桂歌丸さん(享年81)の通夜が9日、横浜市内の斎場で営まれた。歌丸さんの師匠の桂米丸(93)や弟弟子のヨネスケこと桂米助(70)、桂文枝(74)、三遊亭好楽(71)ら約70人が参列した。

 関係者によると、歌丸さんは大好きな緑色の着物に身を包み、眠っているようにきれいな顔だという。法名は「眞藝院釋歌丸(しんげいいんしゃくかがん)」。芸に真摯(しんし)であることと、横浜市南区真金町に生まれ育ったことから付けられた。11日の告別式では友人代表として歌舞伎俳優の中村吉右衛門(74)があいさつに立つ。

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