あっちゃんがウズベクでチューされた! 日本との合作映画に主演 初の海外オールロケ満喫 

[ 2018年7月10日 05:30 ]

主演映画「旅のおわり、世界のはじまり」の撮影をウズベキスタンで行った前田敦子。撮影終了後、現地のエキストラに囲まれ「かわいい」とキスされる                              
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 女優の前田敦子(27)が、日本とウズベキスタンの合作映画「旅のおわり、世界のはじまり」(来年公開)に主演する。

 両国の国交樹立25周年を記念した作品で、黒沢清監督(62)の最新作。4月30日から1カ月間、全てウズベキスタンで撮影。前田は長編映画で初めて海外オールロケに挑んだ。

 バラエティー番組の取材で同国を訪れたリポーターが、現地の人々との交流によって新しい世界を開き成長する物語。首都タシケントにあり日本人が建設に関わったナボイ劇場や、古都サマルカンドなどで撮影した。

 黒沢監督作品には14年の「Seventh Code」、昨年の「散歩する侵略者」に続く出演。2人がタッグを組む予定だった日中合作映画「一九〇五」が13年に製作中止になった経緯があり「黒沢監督の作品で主演を務めるのは、私にとって一番の夢でした」と大喜び。ウズベキスタンを訪れたのは初めてで「驚くほど良いところ。街の人たちも本当にいい人で、言葉が通じなくてもこの国なら生きていけると異国で初めて思いました」と満喫した。黒沢監督は前田について「カメラに写ると他の何物にも似ていない強烈な個性を発揮します。いやはや日本にも、もの凄い女優が出現しました」と絶賛している。

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