「西郷どん」出演の池田倫太朗、鹿実時代に大迫と対戦「止められなかった」

[ 2018年6月22日 08:50 ]

高校時代の大迫を語った池田倫太朗
Photo By スポニチ

 NHK大河ドラマ「西郷どん」に出演している俳優池田倫太朗(28)が、日本代表FW大迫勇也(28)の“半端ない”学生時代をスポニチ本紙に語った。

 池田は鹿児島実業高時代にサッカー部に所属し、ポジションはセンターバック。同じ県内の強豪鹿児島城西高で同学年の大迫とは何度も対戦した。高3時の高校総体県予選では決勝で1―6で敗戦。「対戦前に“大迫をどうやって止めるか”を全員で考えた。それでもボールの置きどころや腕の使い方がうまく、止められなかった」と振り返った。

 小学校から中学校まで鹿児島県のトレセンで共にプレー。「勇也はシュート、ドリブル、パスと何でもできる。ディフェンダーを背負い、反転してシュートという今の長所であるプレーを当時からやっていた」と、その“半端なさ”を語った。

 自身は俳優の道を選び、「西郷どん」に西郷隆盛の妹・琴の夫市来正之丞役で出演。今でも高校時代の苦い思い出は強く残り、大迫のプレーは常にチェック。「見るたびに“絶対に自分も活躍するんだ”と思う。勇也は日本中を勇気づけた。負けていられない」と反骨心を燃やしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月22日のニュース