奥田瑛二 孫誕生で激変…妻・安藤和津が明かす「飲み歩いていたのに…」

[ 2018年6月22日 14:04 ]

安藤和津
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 タレントでエッセイストの安藤和津(70)が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に6年ぶり出演し、夫で俳優の奥田瑛二(68)の“激変ぶり”を明かした。

 長女・桃子(36)は映画監督、次女・サクラ(32)は女優の芸能一家の安藤家。2人にはそれぞれ女の子の子供がいる。「あんなに飲み歩いていた奥田が、孫が生まれた途端に激変した。3食、家で食べるようになった。いいジジになった」と安藤。奥田は孫を寝かしつけるのもうまく、添い寝して子守歌を歌いだすとすぐ、寝入ってしまうという。奥田いわく「孫の純粋なまなざしで見られると、“今までの、僕ごめんね”という気持ちになる」とのこと。

 また、安藤は実母の世話で介護鬱(うつ)になってしまった過去を告白。女手一つで家族を支えてくれた母親を最期は自宅で看取ったが、13年にわたる介護で心身ともに疲れ切ってしまった。料理も作れない、掃除もしたくない…と内向きになり、家から「笑い」が消えた、という。「何百回と作っていたハンバーグの作り方を忘れてしまった」と明かした。

 しかし、昨年お笑い番組を見ていて「腹の底から笑うことができた。何かポンッと体から出て行って元の私に戻った」という安藤。それ以降は、それまで「文章が出なかった」エッセイスの仕事も、「言葉が発せなかった」評論家としての仕事も元に戻った。

 「若いころ離婚を何回も考えた奥田が、74キロの母をおぶって介護の手伝いをしてくれた。感謝している。離婚しなくてよかった」と安藤。奥田には「できるだけ長生きして」と願っていた。

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