イノッチ主演「特捜9」第2話視聴率15・4% 好調キープ

[ 2018年4月19日 10:03 ]

羽田美智子
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 V6の井ノ原快彦(41)が主演を務めるテレビ朝日「特捜9(ナイン)」(水曜後9・00)の第2話が18日に放送され、平均視聴率が15・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 11日の初回の平均視聴率は16・0%(同)と好発進。第2話も2桁と好調に推移した。

 昨年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)が主演した「警視庁捜査一課9係」が井ノ原主演で「特捜9」に生まれ変わった。羽田美智子(49)吹越満(53)田口浩正(50)津田寛治(52)ら「9係」レギュラー出演者が再集結し、寺尾聰(70)山田裕貴(27)が新たに加わった。

 2006年から昨年の第12シーズンまで続いた「9係」は、警視庁捜査一課に設けられた第9係の刑事たちを描く群像劇。第9係の係長・加納倫太郎を演じた渡瀬さんは昨年4?6月に放送された第12シーズンに不参加だったものの、病室に台本を持ち込むなど最後まで出演に意欲。第12シーズンは主人公不在で放送された。

 「特捜9」は倫太郎の異動により、第9係は解散したという設定。第9係のメンバーはバラバラになっていたが、警視総監の指示で捜査一課に新設された特別捜査班に再集結。寺尾演じる班長の下、再び難事件に立ち向かう。井ノ原演じる浅輪直樹は今回から主任に昇格。倫太郎の娘・倫子(中越典子)と結婚したという設定も加わる。

 第2話は、ウエディングドレス姿の女性の遺体が見つかり、新たに加わった刑事の新藤(山田)は自殺と推理するが…。主任の浅輪を軸に、おなじみの刑事たちが真相解明に挑む。謎が多い新班長・宗方(寺尾)の抱える闇が今後の展開のカギになってくる…という展開だった。

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