吉川千愛「7人でもできる姿見て!」 LinQ、5月7周年記念公演へ意気込み

[ 2018年4月19日 08:40 ]

5月5日に7周年公演に挑むLinQのメンバー。(左から)海月らな、小日向舞菜、高木悠未、新木さくら、安藤千紗、吉川千愛、坂井朝香
Photo By スポニチ

 17日にデビュー7周年を迎えたアイドルグループのLinQ。3月末に桜愛美(22)、山木彩乃(22)、福山果奈(18)、MYU(16)が卒業し、7人体制となった。来月5日には7周年記念公演「ALIVE〜色々あって7人になりました!〜(パピヨン24ガスホール)」に臨む。メンバーの意気込みを聞いた。

 変革と進化を繰り返してきたLinQ。来月5日の記念公演には7人の新体制で臨む。リーダーの吉川千愛(24)は「7人でもできるんだ!という姿を見てもらいたい。LinQっていいなと思ってもらえるように」と意気込む。目玉は楽曲の初披露。曲名はまだ秘密というが、高木悠未(20)は「絶対、みんな好きやろうなと思う。会場一体になれる曲」と楽しみにしていた。

 ライブタイトルは「色々あって7人になりました」。メンバー全員で考えたといい、高木は「吹っ切れようという気持ちからつけた」と説明する。“色々あって”とは、昨年8月にグループの活性化が目的の「IQプロジェクト」が発足し、エンターテインメント集団「トキヲイキル」に7人が移籍。安藤千紗(18)が加入した11人体制で始動して、約7カ月で7人になった経緯からなっている。 

 記念公演について副リーダーの新木さくら(21)は「ライブ自体が挑戦」という。これまで、グループ内に、お姉さんチームの「Lady」と若手チームの「Qty」が存在。どちらかのユニットだけが歌う曲間に休む時間があり、大人数でカバーしていた。しかし、新体制後、“ぶっ通し”が多くなった。新木は「私たち、体力ないねってなった」と振り返る。 

 そこで取り組んでいるのは、体力強化。約30〜50分近く街中を走っている。ダンスレッスンで体を動かしてからだ。「かわいいから、見られますよね」と小日向舞菜(23)が笑うように、集団で走る姿は目立つという。ただ、スッピンのままで走っているため「絶対にばれたくない」と高木と海月らな(20)は口をそろえた。ほかにも体幹トレーニングに励むなど、体力アップに余念はない。

 1期生は3人だけになった。吉川は「諦めないというか」と言えば、高木も「しぶといよね」と話す。坂井朝香(21)は「7年と思うと凄いですよね」と感慨深げだ。最高の公演にするため、1期生を中心に7人はレッスンに励む。

続きを表示

芸能の2018年4月19日のニュース