安藤優子キャスター テレ朝女性記者の“告発”称賛「強い気持ちに敬意示したい」

[ 2018年4月19日 15:08 ]

安藤優子キャスター
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 財務省の福田淳一事務官を巡るセクハラ問題。安藤優子キャスター(59)は19日、フジテレビ系「バイキング」と「直撃LIVE グッディ!」のリレートークコーナーで、被害を受けたテレビ朝日の女性記者がセクハラ発言の音声データを週刊誌に提供したことについて「強い気持ちに敬意を示したい」と話し、その行動を称えた。

 テレビ朝日の女性記者が、福田次官のセクハラ発言を録音。上司に「報じるべきではないか」と相談したが上司は二次被害の恐れがあるとして「難しい」と返答したという。この上司の判断に、安藤キャスターは「釈然としないんですよ」と不満の声。「報道してしまうと、財務省との関係でぎくしゃくしてしまうことが出てきてしまうのではないかとか、違う配慮が働いたのではと感じてしまう」と私見を述べた。

 また、テレビ朝日が、最終的に女性記者の意向を聞いた上で被害女性が同局の記者であることを公表したことに触れ「女性の強い希望があったから、事実関係を公表するに至った。その女性の強い気持ちには敬意を示したいなと思います。なかなかできるものではない」と、その行動を尊重。記者の“告発”は、テレビ朝日の一記者だけの問題ではないと強調し「メディア、日本全体が考えるすごくいいきっかけになる話になった」と話した。

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