アッコ、テレ朝女性記者の“勇気”に感服「一人で戦おうと…すごい」福田次官は「恥ずかしい」

[ 2018年4月19日 13:52 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(68)が19日、フジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演し、財務省の福田淳一事務次官を巡るセクハラ問題について言及。セクハラ音声を週刊誌に持ち込んだテレビ朝日の女性記者の行動を「すごいこと」と話した。

 女性記者は、福田次官のセクハラ発言を録音。上司に「報じるべきではないか」と相談したが上司は二次被害の恐れがあるとして「難しい」と返答。女性記者は今後も被害が黙認されると思い、週刊新潮に音声データを提供した。

 和田は「こんなに弱い立場の女性が一人で戦おうと思った。これはすごいことではないですか」と、その行動に感嘆の声。さらに「女性が同じことに遭わないようにと。勇気がある。いいきっかけになったと思う。こういうことがないと知らないもん」と称えた。

 また「女性の立場として聞いて」と呼びかけつつ「日本は女性の地位が低い。女のクセにとか、女なのに出っ張ってるとか。政治でも女性の地位が向上しているときに、財務省のトップが内緒にしてつぶしていくみたいな。男の人はずるい」と、男女間で感じる不平等さについても口に。最後も女性記者の勇気に触れ「(次官を)辞めるけど、セクハラは認めないって。恥ずかしい」と話し、福田氏の言動を批判した。

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