来年大河「いだてん」主演・中村勘九郎が熊本ロケ公開 中学生役に驚き 4月撮入は異例の早さ

[ 2018年4月7日 17:35 ]

来年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の熊本ロケ取材会に参加した(左から)勝地涼、綾瀬はるか、中村勘九郎、中村獅童(C)NHK
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 来年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(2019年1月スタート、日曜後8・00)のロケが7日、熊本県葦北郡芦北町の旧女島小学校跡で公開され、主演を務める歌舞伎俳優の中村勘九郎(36)らが参加した。大河ドラマとしては珍しい海外ロケを予定しており、準備に時間がかかるため、例年より早めのクランクインとなった。

 大河ドラマ58作目。連続テレビ小説「あまちゃん」(13年前期)をヒットに導いた人気劇作家の宮藤官九郎(47)が大河ドラマの脚本を初担当し、20年の東京五輪を控え「日本と五輪」をテーマにしたオリジナル作品。日本が五輪に初参加したストックホルム大会の1912年から東京大会の64年までの52年間を描く。

 前半が勘九郎、後半が俳優の阿部サダヲ(47)と主演リレー形式。勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪初参加した金栗四三、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治を演じる。

 金栗の故郷・熊本で今月4日にクランクイン。勘九郎はこの日が撮影初日で、第2話を収録。1905年(明治38年)、旧制中学に通い始めた四三は寄宿舎に入り、週に一度、5里20キロの道のりを走って実家に帰る生活が始まる。中学の中庭で、他の生徒たちと兵式体操に励むシーンに臨んだ。

 勘九郎は「(自分は)36歳になったんですけれど、こんな中学生の格好をしています。15歳の中学生の役をやるとは思っていませんでした」と驚き。「(幼なじみ役の)勝地(涼)さんとともに同級生として、授業をしたり、1日目から楽しい撮影ができました」と笑顔で語った。

 「金栗さんの生まれた熊本の地で撮れたというのもうれしいですし、今後も熊本にも訪れると思うので、思い出が作れたらいいなと思います。宮藤さんの脚本がめちゃくちゃ面白いので、2019年の大河ドラマ、めちゃくちゃ面白いものになると思います」と早くも手応えを示した。

 近年の大河ドラマのクランクインは18年「西郷どん」=17年7月5日、17年「おんな城主 直虎」=16年9月6日、16年「真田丸」=15年9月1日、15年「花燃ゆ」=14年8月5日、14年「軍師官兵衛」=13年8月20日。今後予定している海外ロケの準備に時間がかかるため、前年の7〜9月だった例年に比べると、異例の早さとなった。

 ▼綾瀬はるか(後の四三の妻・春野スヤ役)私は明日から撮影に入ることになりますが、この熊本の美しい景色の中でキャスト、スタッフの皆さんとご一緒できることを本当に楽しみにしています。いだてんの後を一生懸命追いかけて、1年半疾走したいと思います。

 ▼中村獅童(四三の兄・金栗実次役)僕は3日前にクランクインさせていたいて、その時は21歳を演じさせていただいて、今年46歳なので、これが果たして許されるのかという問題がございますけれど(笑)。中村勘九郎さんとは歌舞伎でも兄弟のように育ってきましたので、実際こうやってドラマで兄弟役を務めさせていただけるのは非常にうれしく思っております。熊本も大好きなので、こういったところでロケをさせていただけるのは非常にうれしいです。

 ▼勝地涼(四三の幼なじみ・美川秀信役)今日、美川さんのご遺族の方とお話させていただいたんですけれど、当時珍しかったバイクや車をいち早く見つけていくという新しいもの好きというか、好奇心旺盛な方だったらしく、ただちょっと変わり者だったとも聞いていて、宮藤さんからいただいた脚本もだいぶ変わり者というか、「そういうの大丈夫ですかね?」とお聞きしたら「存分にやってください」と言われたので、ちょっとどころか、すごく変わった風に演りたいと思っています。

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