殴られ顔面骨折の椿隆之 後遺症の苦悩を告白「常に左側だけ…」

[ 2018年3月29日 13:32 ]

俳優の椿隆之
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 2016年11月、男にゴルフクラブで殴られ顔面を粉砕骨折する重傷を負った俳優の椿隆之(35)が29日放送のフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。現在も抱える苦悩について赤裸々に告白した。

 番組MCの坂上忍(50)から現在のけがの状況を聞かれ「常に左側だけ違和感を感じている」と切り出し「けが前に想像していた(舞台での)表情が作りにくく、自分が思っていたものと違う。それが一番辛いです」と苦悩を明かした。また「左側だけ疲れやすくすぐ眠くなる」とも打ち明けた。

 メイクした状態の椿の顔を見ながら坂上は「この距離で見たら、ここまで元に戻るものなんだと思った」と話し、事件後に公開された写真からの回復ぶりに感心する場面も。

 かみ合わせが悪くなり食事も取りづらいと語る椿に、坂上は「これは他人事じゃない」と顔をしかめながらも、争いが起きたら「戦っちゃだめ。とにかく逃げるしかない」と言い聞かせていた。

 番組レギュラーの薬丸裕英(52)は「もし自分が悪くなくても防御するしかないですよね。想像するだけでも大変だっただろうなと思います」とコメントした。

 26日に更新された自身のブログでは、加害者に対して「やりきれない…」と心の怒りをつづっていたものの、番組では「反省さえしてくれればという思いが強くて…」と心境を打ち明けていた。

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2018年3月29日のニュース