脊髄損傷と闘う滝川英治、立つ感覚を思い出させるリハビリに奮闘

[ 2018年3月19日 22:47 ]

俳優の滝川英治
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 脊髄損傷と闘う俳優の滝川英治(38)が19日、自身のブログを更新。体に立つ感覚を思い出させるトレーニング機器を使ってリハビリする様子を明かした。

 滝沢は舞台やテレビで活躍する俳優で、フリーアナウンサー滝川クリステル(40)のいとこ。昨年9月、ドラマ撮影中に自転車で転倒して脊髄損傷と診断され、現在闘病している。

 一時は首から下が一切動かなかったが、この日のブログでは「ティルトテーブル」という立位トレーニング用の機器を使って立つ感覚を体に思い出させるリハビリ中の写真を掲載。「徐々に角度を上げて下肢に刺激与えて力つけたり、立つ感覚を思い出させます。骨や心肺機能の向上の訓練機器です。三ヶ月前は40度で10秒もたず血圧が60以下になり頭痛と目まいが起きてしまってました。でも最近は70度で7分、80度で5分」とし、血圧も以前に比べて下がりにくくなったことをつづった。

 1メートル86の長身で、「ずっと寝たきりやったから身長伸びてんちゃうかな。188、190、200、220…これを機に滝川狙います…ギネス」と明るく冗談を飛ばした滝川。前日18日のブログでは「平昌パラリンピック。本当にたくさんの勇気をもらいました!」と記すなど、パラリンピアンに負けない不屈の闘志をにじませている。

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