ヒルクライム、DJ KATSUの脱退発表 大麻所持剤で有罪判決

[ 2018年3月19日 22:24 ]

「Hilcrhyme(ヒルクライム)」のDJ KATSUこと斉藤桂広被告
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 ヒップホップユニット「Hilcrhyme(ヒルクライム)」が19日、公式サイトを更新。「DJ KATSU」の脱退を発表した。

 静岡地裁は19日、「DJ KATSU」として活動し、大麻取締法違反(所持)の罪に問われた斎藤桂広被告(38=新潟市東区)に懲役8月、執行猶予3年(求刑懲役8月)の判決を言い渡した。

 サイトで「いつもHilcrhymeをご支援頂き、誠にありがとうございます。メンバーとして、2006年の結成から約12年に渡って活動してきたDJ KATSUが、本日付でHilcrhymeを脱退致しました」と報告した。

 「このようなお知らせをしなければならないのは本当に残念でなりません。これまでの活動や楽曲、ともに過ごしてきた日々にたくさんの思いがありますが、チームで話し合った結果、DJ KATSUの意志を受け入れてこのような結論にいたりました」と説明。

 「支えていただいたファンの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。苦渋の決断でしたが、今後、HilcrhymeはメンバーのTOCのみで活動させていただきます」とつづった。

 斎藤被告は初公判で起訴内容を認め「米国に行った際、現地のミュージシャンが大麻を使うのを見てまねをし始めた。良い楽曲を作れると思った」と供述していた。

 判決によると、斎藤被告は2017年12月1日、新潟市中央区の当時の自宅で大麻を含む植物片約0・5グラムを、同区の自身が経営する会社事務所で同様の植物片約7・5グラムをそれぞれ所持した。

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2018年3月19日のニュース