「西郷どん」第11話は14・6% 渡辺謙の鬼気迫る演技が話題

[ 2018年3月19日 10:00 ]

NHK大河ドラマ「西郷どん」で主演する鈴木亮平
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 俳優の鈴木亮平(34)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜後8・00)の第11話が18日に放送され、平均視聴率は14・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 第1話=15・4%、第2話=15・4%、第3話=14・2%、第4話=14・8%、第5話=15・5%、第6話=15・1%、第7話=14・3%、第8話=14・2%、第9話=14・8%、第10話=14・4%と推移していた。

 大河ドラマ57作目。直木賞作家・林真理子氏(63)の小説「西郷どん!」(KADOKAWA)を原作に、幕末から明治維新のヒーロー・西郷隆盛(鈴木)の激動の生涯を新たな視点で描く。脚本はNHK連続テレビ小説「花子とアン」、テレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」などで知られる中園ミホ氏(58)。初の大河脚本となる。演出は野田雄介氏ら。

 第11話は「斉彬暗殺」。篤姫(北川景子)を将軍家に嫁がせ、一橋慶喜(松田翔太)を将軍に擁立しようとする薩摩藩主・島津斉彬(渡辺謙)に彦根藩主・井伊直弼(佐野史郎)は嫌悪感をあらわにする。そんなとき斉彬の世継ぎである虎寿丸が突然亡くなり、さらに斉彬まで病に倒れる。西郷吉之助(鈴木亮平)は、その陰に由羅(小柳ルミ子)と斉興(鹿賀丈史)の存在を疑い探索を始める…という展開。渡辺の鬼気迫る演技が話題となった。

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2018年3月19日のニュース