日曜劇場「99.9」三浦大輔氏出演で野球ファン歓喜 スレッジのサヨナラ弾が事件の鍵に

[ 2018年3月19日 08:17 ]

TBSドラマ「99.9」最終回に出演した三浦大輔氏
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 元横浜DeNAベイスターズの“ハマの番長”こと三浦大輔氏(44)が、18日放送のTBS日曜劇場「99.9 ―刑事専門弁護士― SEASON2」(後9・00)の最終回に出演。三浦大輔氏のそっくりさん・三村大介役を好演し、インターネットで話題となった。

 最終回は、深山(松本潤)たちのもとに、死刑囚・久世貴弘(小林隆)の再審請求の依頼がきた。依頼人は、久世の息子・亮平(中島裕翔)。久世は8年前に妻を殺害後、放火したとして「建造物放火及び殺人罪」で死刑判決を受けていたが、息子の亮平は「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」と言い切っていた。深山と舞子(木村)は、自分自身の経験もあり、久世の無実を立証するために調査に乗り出す…という展開。

 通算172勝の右腕が登場したのはドラマ序盤。三村(三浦)は久世の死刑の決め手となった防犯カメラに映り込んでいた。その映像で高々とガッツポーズをしている三村が見ていたのは、2010年3月31日の横浜―巨人戦のテレビ中継。防犯カメラの時刻は21時30分と表示されていたが、三村が歓喜していたスレッジ選手がサヨナラ本塁打を打った瞬間は21時38分だということが判明。これをきっかけに新たな事実が明らかとなり、逆転無罪への突破口が開けた。

 視聴者は「ハマの番長が演技派だった」「三浦大輔が三浦大輔のそっくりさん役していて面白い」と反応。「三浦大輔」がトレンドワード入りしたほか、野球ファンからは「スレッジの本塁打がえん罪を明らかにした」「懐かしすぎる。横浜優勝!」「8話では広島・緒方監督のかな子夫人が出ていたけど、次は横浜か」など歓喜の声が寄せられた。放送日がスレッジ氏の41歳の誕生日であったことから「これもドラマを盛り上げてきた小ネタの1つならすごい」と推測している視聴者もいた。

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2018年3月19日のニュース