里見香奈5冠 奨励会三段リーグ7勝11敗で終戦

[ 2018年3月5日 05:30 ]

里見香奈女流五冠
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 将棋のプロ棋士を養成する第62回奨励会三段リーグは4日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、年齢制限で退会が決まっていた女流棋士の里見香奈5冠(26)は7勝11敗で全対局を終えた。

 今後、女性初のプロ棋士になるには、編入試験を受ける道が残されている。里見は日本将棋連盟を通じ「これからのことはゆっくり考えたい」とコメントした。

 今回、プロ棋士に昇段したのは、栃木県出身の長谷部浩平新四段(23)、大阪市出身の池永天志新四段(24)の2人。

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2018年3月5日のニュース