坂上忍、芝居の厳しさ教えてくれた喜劇役者に感謝「初めて現場に行きたくないと思った」

[ 2018年3月5日 20:46 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(50)が5日放送の日本テレビ「成功の遺伝史5」(月曜後8・00)に出演。人生に大きな影響を受けた喜劇役者の名を挙げた。

 坂上は3歳から芸能界入りし天才子役と呼ばれた。その後も役者として活躍するが、30歳で大きな壁にぶつかる。森光子さんと芦屋雁之助さんがコンビを組んだ舞台「おもろい女」の出演が決まったが「思い出したくない過去。初めて現場に行きたくないと思った」と当時を振り返る。

 ある喜劇役者が演出を担当していたが、坂上は稽古のたびにダメ出しを受けたという。芝居をすると“違う!こうするんだ!”と演出家が身振り手振りを交えて坂上に手本を示す。坂上は「本当はそれをやらせちゃいけないんです。役者は…」と屈辱の日々を送った。

 迎えた舞台初日。自信をなくし、本番がはじまっても楽屋から出る気力がなかったが、坂上を励ましたのは、叱(しか)り続けた演出家で喜劇役者の三木のり平さんだった。

 三木さんは「芝居なんてものは恥から生まれるものが多いんだ。どれだけ恥をかいて積み重ねられるかだ」と“役者の生きざま”を伝え、坂上を励ました。

 舞台の1年後、三木さんは74歳で亡くなる。坂上は「恥ずかしい目にあわないといけない。それが修行の場なんだ」と教えてくれた三木さんの言葉を守り続けている。

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