カトパン 平昌五輪は羽生結弦に期待「全力を出し切るのが大切」

[ 2017年11月27日 18:02 ]

応援ボードを手にする(左から)荒川静香さん、野村忠宏氏、加藤綾子アナ                                   
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 フリーアナウンサーの加藤綾子(32)が27日、都内のホテルで行われた日本郵便の「平昌五輪・パラリンピック日本代表選手団応援メッセージキャンペーン」の記者発表にゲスト出演した。

 加藤は古巣のフジテレビで、男子柔道で五輪3連覇の野村忠宏氏(42)とともに平昌五輪中継キャスターを務める。日本代表選手に年賀はがきでメッセージやイラストを送るキャンペーンに絡め、「今までは心の中で応援していたけれど、あらためて字を書くことでより応援に力が入ると思う。私は生で、肌で感じる感動を言葉を使って届けていきたい」と意欲を新たにした。

 注目する競技、選手については「フィギュアスケートが個人的にも大好きで、羽生結弦選手はカナダのトロントに2回取材に行ったので…。(五輪連覇の)プレッシャーもかかると思うけれど頑張ってほしい。もちろん、宇野(昌磨)選手も頑張って」と期待。加えて、「過去最多のメダルを獲ってほしいと欲張ってしまいますが、全力を出し切るのが大切だと思います」と選手たちにエールを送った。

 パートナーとなる野村氏は、スキージャンプの葛西紀明(45)に注目し「何回五輪に出てって感じですけれど、金を獲れなかったことを原動力にチャレンジしているのがすごい。スポーツは年齢じゃない」と先輩アスリートを絶賛。そして、「メダルは長野の10個を超える11個を目指してほしい。胸が熱くなる戦いをして、スポーツ熱を2020年の東京につなげてほしい」と言葉に力を込めた。

 イベントにはフィギュアスケートのトリノ五輪金メダリストの荒川静香(35)も出演。「五輪を目指すことは、選手にすごい成長をもたらす。そのプロセスにも注目して応援すると、より見方が深くなると思います」と指南していた。

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2017年11月27日のニュース