平昌五輪の日本選手団へ届け!カトパン「文字で書くことで、応援にも力が入る」

[ 2017年11月27日 15:22 ]

応援ボードを手にする(左から)荒川静香さん、野村忠宏氏、加藤綾子アナ                                   
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 プロフィギュアスケーターの荒川静香さん(35)、柔道家の野村忠宏氏(42)、フリーの加藤綾子アナウンサー(32)が27日、都内で行われた「東京2020大会[寄附金付]年賀はがき 平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック日本代表選手団応援メッセージキャンペーン 記者発表会」に出席した。

 JOC・JPCオフィシャル郵便パートナーである日本郵便が開催したイベント。12月15日から応援メッセージを年賀状で募集する「とどけ!応援メッセージキャンペーン」を開始すること、その年賀状を応援イベント会場などで展示し、選手団に紹介するなどの概要が発表された。来月5日までが受付期間で、応募者から抽選された2018人に選手団からの返信メッセージが届く。

 3人はゲストとして登場し、トークセッションやフォトセッションに臨んだ。

 06年トリノ五輪で金メダルを獲得した荒川さんは鮮やかな赤の衣装で登場。「はがきは選手にとって励みになるもの。ぜひキャンペーンに参加していただきたい」と呼びかけた。

 野村氏は「選手には試合前、必ず怖くなる瞬間がある。そんな時、メッセージは最後に背中を一押ししてくれる」と話した。自身の輝かしい現役時代を振り返り「試合前日と当日にはがきや手紙を読み返し“よしっ”と気持ちを切り替えて会場に行った」と明かした。

 加藤アナは「改めて文字で書くことで、応援にも力が入る」と話し、積極的にはがきを活用する考えだ。

 3人はさっそくはがきに書いた応援メッセージを披露。荒川さんは「応援を力に自分らしい戦いを」、野村氏は「自分の力を出し切って最高の喜びと感動を味わって下さい!」、加藤アナは「悔いを残さないように全力を出し切ってください」と書き込んだ。

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2017年11月27日のニュース