タッキー 弁護士役初挑戦「いつか学校の先生に」が異なるセンセイ「驚いた」

[ 2017年11月27日 04:00 ]

 タッキー&翼の滝沢秀明(35)が連続ドラマに主演し、弁護士役に初挑戦する。来年2月3日スタートのフジテレビ系「家族の旅路〜家族を殺された男と殺した男〜」(土曜後11・40)で、主題歌もソロで担当する。

 数々の学園ドラマに出演してきた滝沢は「いつかは学校の先生役とは思っていましたが、同じ先生でも、まさか弁護士の先生役に挑戦させていただくとは、少し驚きました」と心境を明かしている。

 ドラマは、吉川英治文学新人賞などを受賞した人気作家、小杉健治氏(70)の小説「父と子の旅路」が原作。30年前に起きた一家惨殺事件で、両親と祖父を殺害された過去を持つ弁護士が主人公。その一家惨殺事件で死刑判決を受けた男の再審請求の弁護人になるよう依頼を受け、複雑な感情を抱きながら事件を追っていく。

 同枠は、昨年3月まで52年続いた昼ドラを担当した東海テレビが制作。同4月から「オトナの土ドラ」枠と題して、サスペンスやドロドロ恋愛劇などを放送している。

 今回、骨太な社会派サスペンスに挑戦する滝沢は「年齢的にも、大人の方に見ていただくドラマに主演する年になったと感じながら“ついに来たか!”という思い」と気合十分。NHK「鼠(ねずみ)、江戸を疾(はし)る2」以来、約2年ぶりの連ドラ主演となり「主人公は弁護することによっていろいろと苦悩しながら成長していく人物だと思いますので、僕も一緒になって成長していきたい」と意気込んでいる。来年1月上旬のクランクインを予定している。

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2017年11月27日のニュース